NUMBERGIRL(ナンバーガール)好きのわたしがおすすめしたい台湾の音楽(バンド)

こんにちは。一番好きな音楽は?と訊かれたらNUMBERGIRL(ナンバーガール)と即答するおれはThis is、キノです。
NUMBERGIRL(ナンバーガール)とは?
1995年、福岡にて結成されたロックバンド。メンバーはアヒト・イナザワ(drum)、向井秀徳(gt,vo)、中尾憲太郎44才(bass)、田渕ひさ子(gt)。地元福岡でのイベント開催や、カセットテープの自主制作などの活動を経て、1997年11月に1stアルバム『school girl bye bye』をリリース。999年5月、東芝emiよりシングル『透明少女』をリリースしメジャーデビュー。 以後3枚のオリジナルアルバムと2枚のライブアルバムを発表し*、2002年11月30日に行った札幌pennylane24でのライブをもって解散。
2019年2月15日、再結成しライブ活動を行うことをオフィシャルサイトにて発表。(公式サイト「狂う目」より引用)
今から10数年前の高校時代、ナンバーガールを知った時はすでに解散しており、何度「あと5年早く生まれたかった!!!!!」と願ったことでしょう。
今年2月15日、台湾にてナンバーガール再結成のニュースを知り、嬉しさのあまりひっくりかえって絶叫・身悶えしていたわたし。今のところ2019年最大で最高のニュース、本当に、まじで、生きててよかったです。
まさか再結成するなどとは夢にも思っておらず、今生でナンバーガールをこの目で見られる日がくるとは・・・・・・
観る前からすでに我が人生に悔いなしという気持ちでいっぱいです。
(8月、ナンバーガールのライブのために一時帰国します)
と、冒頭からナンバーガールへの愛がほとばしってしまいましたが、そんなわたしも台湾にきたからには是非台湾の素敵な音楽が知りたい!と思い、いろいろ漁ったりしてたのですが・・・・・・ピンと来ず。(すいません知りたいのは五月天とかじゃないんですすいません)
そんなある日奇跡的と言っていいほど音楽の趣味が合う台湾人の方と出会うことができ、台湾の素敵な音楽に出会わせてもらえたのです(感恩)
これはぜひおすすめしたい!と思う台湾の音楽を、偏った趣味を承知でご紹介します。
偏った趣味を承知でおすすめ!台湾の音楽(バンド)をご紹介
<普段聴いている音楽>
NUMBERGIRL・ZAZENBOYSはもちろん、group_inou、椎名林檎、宇多田ヒカル、fishmans、ゆらゆら帝国、レイハラカミ、tofubeats、最近はD.A.N.と崎山蒼志くんがめちゃめちゃ好きでよく聴いています。
おっ、こいつとは趣味合うなと思った方はそのままスクロールしてください!!
草東沒有派對 / No Party For Cao Dong
ダントツでオススメなのがこの草東沒有派對(ツァオドンメイヨウパイドェ)
easten youthのような激しさを感じつつも、なんというかちゃんと”台湾らしさ”があるというか、聴いた瞬間ああこういう音楽に出会いたかった!と感じたバンド。大好きです。台北のザラザラした風景にとてもよく似合うなぁと思いながら聴いています。
2018年にワールドツアーを行った彼ら。どーーしても台北で行われる彼らのライブに行きたかったんですが、チケット販売当日定刻、WEB申込みに挑んだものの1分たらずで完売。行けませんでした。めちゃくちゃ人気のあるバンドなんですね。
だったら日本のライブに!(なんと日本初公演)と思ったものの帰国時期と重ならず。涙をのみました。
台湾にいるうちに一度はライブに行ってみたい。
INFO|草東沒有派對 / No Party For Cao Dong
2012年結成。2015年より本格活動開始、インディーズシーンで最も期待されるバンドとして注目を集める。
2017年のゴールデンメロディアワード(金曲獎)で各賞を総ナメにした台湾のモンスターバンド。
2018年、メンバーの兵役任務による休止期間を終え、満を持してワールドツアーを開催する。
- https://nopartyforcaodong.com/
- https://ja-jp.facebook.com/nopartyforcaodong/
※公式サイトに全然情報が載ってなくてかっこいい
大象體操 Elephant Gym
このバンドは草東沒有派對をyoutubeで聴きまくっていた時におすすめに出てきて好きになったバンド。
日本のバンドtoeを想起させる心地いいサウンドのバンドです。
INFO|大象體操 Elephant Gym
台湾高雄出身。ベースを主体としたスリーピースバンド。
2018/11/14 2nd Full Album「Underwater」がリリース。
血肉果汁機 Flesh Juicer
こちらもおすすめしたもらった台湾のメタルバンド 「血肉果汁機」
(めちゃくちゃインパクトのある名前ですね)
2006年に結成、台中出身のアジアン・メタル・バンド。
直球なデスメタルかと思いきや様々な音を取り入れ台湾の音色を感じる楽曲がとっても魅力的です!台湾の伝統的な音楽をしっかりと継承していることには相当こだわりがある、とのこと。
歌詞にも台湾語が登場するとのことなので英語とも中国語とも違う「台湾のメタル」、うーん素敵です!ライブもめちゃくちゃかっこいい、絶対楽しそうだなぁ。
INFO|血肉果汁機 Flesh Juicer
2006年結成、台中出身のアジアン・メタル・バンド。
メタルのサウンドに台湾の伝統音楽を取り入れ他のバンドとは一線を画く存在感を示している。
2016年には日本最大のヘヴィメタルフェス「Loud Park」にも参戦。
蛋堡 aka Soft Lipa
中国語のラップに興味があると言ったらオススメしてもらった蛋堡(ダンバオ)。
聴いてて心地よい軽やかな楽曲が魅力だなと感じました。楽曲ごとに雰囲気が変わるのも素敵。誰かの人生のほんの一瞬の風景を掬いとるような歌詞も印象的で中国語の韻の踏み方も興味深く聴いてました。
INFO|蛋堡 aka Soft Lipa。
台湾の伝説的HIPHOPレーベルKAO!INC.(顏社)所属アーティスト。
台湾台南出身。本名は杜振熙、芸名は蛋堡(ダンバオ)aka Soft Lipa。
「蛋堡」の由来は、子供の頃、彼の父が毎朝「火腿蛋堡(ハムエッグ・バーガー)」を朝食に持たせていたことがきっかけとなっているそう。
そして最後に・・・
PICKUP|台湾のNUMBERGIRL!?!?!
「透明雜誌」
「台湾にも絶対NUMBERGIRL好きな人がいるはずだ・・・」と思っていたら いたーーー!!!
台湾のNUMBERGIRLと言われている「透明雑誌」。(現在は解散しています)
「IGGY POP FANCLUB」をバンド名前にしようと思っていたくらいNUMBERGIRLが好きと公言している彼ら。
バンド名も楽曲も歌詞もとにかく影響を受けているのがひしひし伝わります。ここまで鮮やかだと気持ちいいですね。愛ですね。
NUMBERGIRLの曲を中国語で聴いているような不思議な気持ちになります。
2014年には東京でフロントマンの洪申豪さんがNUMBERGIRLのフロントマン、向井秀徳さんと共演されたようで、これは〜〜〜〜〜〜〜〜〜嬉しいだろうなぁ。
INFO|透明雜誌
透明雜誌(TOUMING MAGAZINE / トウミンマガジン)は台湾出身のオルタナティヴ・ロックバンド。2006年に台北で結成された。
影響を受けたと公言しているバンドは、ピクシーズ、ウィーザー、ソニック・ユース、スーパーチャンク、キャップン・ジャズなど。日本のバンドでは、NUMBER GIRLからの影響を公言しており、バンド名”透明雜誌”の由来にもなっている。
ちょっと趣味が偏っていますがぜひぜひ聴いてみてください!
このバンドもおすすめだよ!という台湾のバンドがあればぜひ教えてください〜
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